「おかしゃん、いないの」
「・・・」
近所のスーパーにて、ナオと二人
「おかしゃん、いないの」
「いや、ナオ。おかあさんは旅行に行っているんでしょ」
と周囲の人々に聞こえるように、けっしてヨメサンに逃げられたヒトではないことを強調。
土日月とヨメサンはお義祖母さんとお義姉さんと二泊三日で旅行に行っていた。
僕とナオを残して旅行に出掛けると、ママさん仲間の人たちに云ったら驚かれたらしい。
ウチがすでに卒乳しているから可能であるのだが。それとまあ僕がナオの好みを分かっていて作って食べさせられるから。
ヨメサンもそこは楽観していたらしいし、僕自身そんなに難しいことではないと思っていた。
実際のところ、楽なもんでした普通休みの日に留守番しているのと変わらず。
でもねぇ、夜がタイヘンでした。
彼は彼なりにがんばっているんだね、お母さんがいないことに対して。寝てるときはそういうのが無くなって、なかなか僕では妥協してくれない。
初日はお父さんと分かっていても泣く。(普段は僕でも普通に寝てくれます) お母さんが家にいない、淋しいという気持ちが制御できないみたい。
二日目はそこまでではなかったけど、もう一緒に寝てないとどうしようもない状態。
彼が寝たら、僕は (自由な時間を満喫できる) という考えはまったく甘かったのを思い知らされたのでした。
(おかしゃん) が帰ってきたとき、彼は元気よく「おかえりなさい」と云いましたね。ヨメサンちょっと感動してたみたい。
子供はホント繊細で、でも逞しいね。
僕はというと、無理な姿勢で一緒に寝てたため、また首をやってしまいました。整体行ってきました。
まったく、たくましくナイネ。




